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1979年白川勝彦政治法律事務所を開いて33年間、私の基本理念は一貫して“リベラル”と“権利のための闘争”であった。それは現在も変わらない。

 

たかがカネ、されどおカネ。

No.38

債務整理の仕事に取り組むようになってかなりとなる。問題はお金のことであり、事件としては単純かつ明白である。債務整理をめぐる法理はそんなに難しいものではない。
 しかし、多額の債務を抱えるに至った理由は実にさまざまである。また債務の重さ・苦しさは人によってさまざまであり、債務の金額だけでは量(はか)れない。

また債務の整理の道筋もさまざまである。依頼者の過去、現在そしてこれからの見通しによって、債務整理の仕方もさまざまである。お金があればいろいろなことが出来るが、お金がないためにさまざまの苦労をしなければならない。「高(たか)がお金、されどお金」である。

私に沢山のお金があれば、依頼者や相談者の借金を代わって弁済してあげることが出来れば、借金の問題など解決できるのだが、残念ながらそんなお金は私にはない。私が出来ることは、弁護士としての知識と知恵と信用で、借金の苦しみを少しでも和らげてあげることくらいである。それが依頼者の力になれるのであれば、それは私の天職である。必要なお金がないために悲しい思いをしなければならない人が沢山いる。「高がお金、されどお金」なのである。

年の暮を機に、借金を何とかしようと考える人がいる。昔の年の瀬は、借金の攻防でそれは大変だった。現在のような不景気だと、借金の返済が大変になる。どのような理由であれ、債務整理は“思い立った日が吉日”だと私は思っている。新しい年を借金の遣り繰りではなく、別のことで頑張ろうと考える人もいる。ぜひそうして貰いたい。餅屋は餅屋、弁護士は債務整理のプロである。だから、白川勝彦法律事務所は12月31日まで通常通り仕事をすることにしている。

  • 公開日時: 2009年12月19日 12時19分
  • 分類: General
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