白川勝彦法律事務所
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1979年白川勝彦政治法律事務所を開いて40年間、私の基本理念は一貫して“リベラル”と“権利のための闘争”であった。それは現在も変わらない。

 

シルバー・ウイークと賃金

No.35

週休2日制の企業では、5連休のあと2日働いて、また2日間のお休みであった。別に貧乏症ではないが、私の仕事観や休日観からするとわが国の祝祭日にはちょっと違和感がある。自民党のリゾート建設議員連盟の幹事長を務めたことがある私には、労働と休日についてそれなりの考え・思想がある。だらだら休めば良いというものではない。もっと積極的なレジャー・休日制度を作りたいものである。

月給制の賃金が保障されている人たちにとって休日はそれなりの恩恵である。しかし、その保障のない人たちにとって休日はときに残酷でさえある。受け取れる賃金が明らかに少なくなくなるからである。その典型が派遣やアルバイトの労働に従事している人たちである。非正規労働者と呼ばれる人たちのほとんどは、休日の日は賃金が貰えないのである。わが国ではいま非正規労働者が3分の1を超えていると言われている。その人たちにとって、休日は必ずしもハッピーではないのである。休日を謳歌する人も、そういう現状があることを忘れないでほしい。

私が毎日接している借金に苦しんでいる人たちの半数以上はそういう人たちである。多重債務に陥った原因のひとつもそこにあったのである。私の事務所では土曜日も半数のスタッフが出勤する。土曜日でないと事務所に来られない人が結構いるからである。債務の整理をするためには、どうしてもある程度の元手(もとで)が必要である。

ほとんどの人たちにとっては、賃金のみが唯一の源泉である。だから、働いている人たちの都合を私は最大限に優先するのである。もっとも私は土曜日も普通に出勤である。政治事務所は年中無休であった。30年以上もそういう仕事をしてきた私にとっては、何んでもないことである。

  • 公開日時: 2009年09月28日 10時01分
  • 分類: 弁護士稼業徒然
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