白川勝彦法律事務所
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1979年白川勝彦政治法律事務所を開いて40年間、私の基本理念は一貫して“リベラル”と“権利のための闘争”であった。それは現在も変わらない。

 

小さな一歩で問題をほとんど解決

No.27

私は“法の庭”徒然草を原則として事務所で書くことにしている。一方、永田町徒然草は原則として自宅で書くことにしている。法律業務は事務所で、政治関係の書き物を自宅としているのは、私なりの事情による。私は何事も集中する性癖がある。持続力には少し欠けるが、集中力・爆発力は私の特性である。白川勝彦法律事務所にいるときは、弁護士の仕事に専念するようにしている。その日の仕事は余程のことがない限り、その日の内に済ませるようにしている。

その代わり法律事務所を一歩出ると、私は翌日の永田町徒然草に何を書くか考え始める。1万人の目に晒される政治的なモノを書くということは、それほど簡単なことではない。テーマを選択することがいちばん困難である。ニュースや報道番組をまず見なければならないのだが、仕事の都合で夜のニュース報道番組を見られないときもかなりある。この場合の“仕事”とは、法律関係のこともあるし、政治関係のこともある。プライベートな会合や“仕事”ももちろんある。

遊びだってストレスを解消する大事な“仕事”である。最近は遊ぶことが少なくなった。今日は日曜日であるが、原則を破ってこの“法の庭”徒然草を書いている。この前に最低“週に1度”は“法の庭”徒然草をupdateすると書いた。No.24を書いたのは12月1日であった。明日はスケジュールがいっぱい詰まっているので法律事務所で書くことができない。パソコンも大事に至らなかったので、原則を破って(!?)書き始めたところだ。

相変わらず“債務整理”の仕事は忙しい。同僚弁護士の言うところよれば、12月は特に忙しいのだそうだ。日本人には年を越す前に懸案を解決して新年を迎えたい、というメンタリティが昔からあった。大事なことだと思う。私もそうしたメンタリティを持っている。債務整理は早ければ早いほど良い。どんなケースでも多重債務を抱え悩んでいる人には、ぜひ弁護士に相談してもらいたいと願っている。必ず力になることができると確信している。しかし、それがなかなか簡単ではないのである。弁護士と一般の方々には厚くて高い壁がある。

債務整理に関して言えば特にそうである。誰にも相談できなくて悶々と悩んでいるのである。また弁護士に頼むときには着手金が必要だと思っている人が多い。月々の消費者金融に対する返済に四苦八苦している人に数十万円の着手金など用意できる筈がない。至る所に債務整理の広告は出ているが、実際に相談に訪れる人はそんなに多くないのである。だから私は相談や依頼を決意して下さった方々にできるだけ親切かつ丁寧に応対することを心掛けている。私たち弁護士に相談を決意した時点で、債務整理はほとんど解決しているのである。その小さな一歩が実に大変なのだ。勇気がいるのである。

  • 公開日時: 2008年12月07日 18時30分
  • 分類: 弁護士稼業徒然
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